港区にある内科、トラベルクリニック、予防接種、健康診断、人間ドック

品川駅港南口 徒歩5分 / 品川インターシティB棟 2階

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予防接種(国内成人向け) 予防接種(国内成人向け)

予防接種(国内成人向け)

成人後の予防接種

成人になってから必要な予防接種についてご案内いたします。
予防接種や抗体検査は保険が使えず全て自費診療となりますが、予防接種の中には区や国からの助成金で抗体検査や予防接種が受けられる場合もありますので、ご自身の自治体のホームページをご参考ください。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、子どもの頃に感染する水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスである水痘・帯状疱疹ウイルス(varicella-zoster virus:VZV)が原因で起こります。このウイルスは水ぼうそうが治った後も体の中に潜み続けます。

 

日本人成人の90%以上の方は、帯状疱疹の原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスが体内に潜伏しており、80歳までにおよそ3人に1人が帯状疱疹になると言われています。

 

帯状疱疹の症状は様々で、体の左右どちらかにピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほどの強い痛みが出ることもあります。

 

また、頭部から顔面に帯状疱疹が起こることもあり、目や耳の神経が障害されるとめまいや耳鳴りといった症状が出たり、重症化すると視力低下や失明、顔面神経麻痺などの重い後遺症が残る危険性もあります。

 

50歳以上で帯状疱疹を発症した人の約2割は、皮膚の症状が治った後も痛みが3か月以上続く帯状疱疹後神経痛(postherpetic neuralgia:PHN)になると言われています。

 

水痘ワクチンと帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の違い

 帯状疱疹と水痘の違い

50歳以上の方は帯状疱疹を予防するためのワクチンを接種することができます。これまでは水ぼうそうの予防にも使われている水痘ワクチンを使用していましたが、2020年1月に新しい帯状疱疹ワクチンである「シングリックス」が発売となりました。

 

シングリックスは2ヶ月間隔で筋肉内に2回接種しますが、2回目の接種が2ヶ月を超えた場合であっても、遅くとも1回目から6ヶ月後までに接種する必要があります。シングリックスの帯状疱疹に対する予防効果は、50歳以上の方で約97%、70歳以上の方で約90%と報告されており、水痘ワクチンよりも有効性が高いと考えられます。

 

また、水痘ワクチンは生ワクチンのため、他の生ワクチンを接種する場合は、27日以上あける必要がありますが、シングリックスは不活化ワクチンのため、他のワクチンとの接種間隔に制限がなく、免疫抑制をきたす治療を受けている方などでも接種が可能です。シングリックスを注射すると、体の中で強い免疫を作ろうとする仕組みが働くため、多くの方に注射部位の痛みや腫れがあらわれますが、副反応の多くは3日以内に治まります。

 

シングリックスは2回の接種が必要で、水痘ワクチンと比較すると接種費用が高額となりますが、50歳以上のいずれの年齢層でも高い帯状疱疹予防効果が示されており、帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症を減らす効果も期待できます。帯状疱疹に対する予防接種をご希望の際はワクチンを確保しますのでご予約ください。

 

帯状疱疹防接種をご希望の方

帯状疱疹ワクチン(シングリックス)をご希望の方

ワクチンを確保いたしますので、ご予約ください。 帯状疱疹ワクチンを接種する

相談で決めたい方

診察により帯状疱疹ワクチンを接種をするかを受けるかお決めいただけます。まずはお電話下さい。

肺炎球菌ワクチン

  • 肺炎は日本人の死因の第3位を占めます。
  • 肺炎の死亡者の95%以上が65歳以上の高齢者です。
  • 肺炎の原因菌の中で最も頻度が高いのが肺炎球菌です。

*肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎の発症を予防し、重症度を抑制することが期待できます(日本呼吸器学会)。

 
2つの肺炎球菌ワクチン(成人用)

日本では65歳以上の高齢者に使用できる肺炎球菌ワクチン(商品名)として下記の2種類があります。

「ニューモバックス」   「プレベナー13」

肺炎球菌ワクチンの接種方法について、米国では上記2種類の接種を推奨しており、日本では「ニューモバックス」が2014年から定期接種化されるとともに(「プレベナー13」は任意接種)、すべての成人に2種類のワクチンを接種する方法が提示されました(日本呼吸器学会と日本感染症学会の合同委員会)

2つの肺炎球菌ワクチンを併用することで、より高い肺炎予防効果が得られます。

  • 「ニューモバックス」既接種者⇒ 1年以上空けて「バクニュバンス」を接種
  • 「ニューモバックス」未接種者⇒ 「バクニュバンス」を接種後、1年以降~4年以内に「ニューモバックス」を接種
商品名 ニューモバックス
6,930円/診察料2,970円
計9,900円
バクニュバンス
11,330円/診察料2,970円
計14,300円
血清型抗原の種類 23価
23種類の肺炎球菌の血清型抗原を含む。肺炎を起こしやすい肺炎球菌の約80%をカバー
15価
15種類の肺炎球菌の血清型抗原を含む。
接種の種類 定期接種・任意接種
(公費助成あり)
一部の疾患に保険適応あり
任意接種
(公費助成なし)
接種の費用 定期接種は65歳から5歳刻みの人が対象。(保険的適応外) (保険的適応外)
特徴 カバーされる血清型が多い 免疫誘導能力が高い
再接種 5年ごとに接種可能 基本的に不要

 

肺炎球菌ワクチンをご希望の方

肺炎球菌ワクチンをご希望の方
高齢者肺炎球菌定期予防接種をご利用の方

ワクチンを確保いたしますので、ご予約ください。 肺炎球菌ワクチンを接種する

高齢者肺炎球菌定期予防接種費用一部助成について

ご来院時に区から届いた問診票をご記入の上、当日お持ちください。

インフルエンザワクチン

季節性インフルエンザワクチン接種の開始日、予約必要の有無、在庫状況はトップページの「お知らせ」にてご案内いたします。

  • 毎年10月から開始します。
  • 年間通して接種可能ですが、在庫がなくなり次第終了となります。

 

国内の方

  • 区からご案内のある方は、専用の問診票に記入の上、ご持参ください

 

海外に行かれる方

トラベル科を受診される際に、インフルエンザワクチン接種も同時にご希望の場合は、ご予約時にお知らせください。

 

接種回数

【成人】1回 0.5ml

【13歳未満】2回が望ましいとされています
6か月から2歳・・・0.25ml

 

インフルエンザワクチンの小児接種について

当院では海外渡航にご出発される帯同家族のお子様への接種は実施しておりますが、可能な限りかかりつけの小児科での接種をお願いしております。

風疹ワクチン

風疹の予防接種を受けていない世代

風疹の集団予防接種は1977年から、将来妊娠する女性を対象に中学生の時に開始しました。しかし、1995年の風疹予防接種場法が改訂され、乳幼児期の男女に接種することとなり、このため昭和52年4月2日~昭和62年10月1日に生まれた人は風疹の予防接種が受けられていません。当時の救済処置として未接種の人は公費で接種ができるようになっていましたが、周知が十分でないまま救済時期が終了し、多くの男女が予防接種を受けていないのが現状です。

 

  女性 男性
1990.4.2以降生 2回個別接種
1987.10.2~1990.4.1生 幼児期に個別接種
1979.4.2~1987.10.1生 中学生時に個別接種
1962.4.2~1979.4.1生 中学校で集団接種 一度も受けていない
1962.4.1以降生 一度受けていない

 

風疹の抗体を維持するためには

ワクチン接種をしましょう。
予防は予防接種以外にはありません。2回の予防接種が推奨されています。

 

過去に風疹に罹ったことがある場合

風疹は発熱、倦怠感、発疹およびリンパ節腫脹などが主な症状ですが、似たような症状で間違えやすい病気があります。母子手帳に罹患歴が記載されていても臨床的に診断されていた場合は、抗体検査で調べることをお勧めします。

 

風疹感感染者に接触した場合

風疹感染者に接触後の72時間以内にワクチンを打つと、発症を予防できる可能性があります。

 

風疹の基本情報

風疹とは?

風疹は、風疹ウイルスによる感染症で日本を含めて世界中にある病気です。

 

感染経路

咳やくしゃみなどによる飛沫感染です。

 

感染力

風疹の感染力は非常に高く、風疹患者1人で免疫のない5~7人に感染させる感染力を持っています。 感染力の強いとされるインフルエンザでも1~2人です。
また、風疹は発症する2~3日前、発症後5日間くらいは、患者に感染力があると言われています。

 

潜伏期間

風疹の潜伏期間は、14~21日(平均16~18日)です。

 

症状

風疹は発熱、発疹、リンパ節腫脹が主な症状です。発熱は風疹患者の約半数にみられる程度。

 

治療法

風疹に対する特効薬はありません。
風疹の症状は自然治癒するので、各症状を和らげる対症療法が中心となります。

 

重症化のケース

成人が風疹に感染した場合、多くは1週間程度で症状が治まるとされています。ただし、中には脳炎を起こしたり、40℃近い高熱が数日ほど続いたり、血小板減少で入院するなど重症化するケースもあります。

妊婦さん、妊娠20週頃まで(とくに、妊娠初期)の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります(先天性風疹症候群)。妊婦さんの周りにいる人(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、風疹を発症しないように注意が必要です。

 

風疹予防接種をご希望の方

ワクチンを確保いたしますので、ご予約ください。
風疹ワクチンを接種する

港区麻しん風しん混合(MR)ワクチン任意接種助成・成人の風しん抗体検査費用を助成をご利用の方

港区へ申請後、区から届いた問診票をご記入の上、内科を受診してください。

  • 抗体検査は予約は不要ですので、内科診療時間内に直接ご来院ください。順番にご案内させていただきます。
  • ワクチン接種はワクチンを確保しますので、上記リンク「予約案内」をご確認ください。

 

風疹抗体検査をご希望の方

抗体検査は予約が必要です。

麻疹ワクチン

麻疹(はしか)に関して当院がTVの取材に応じました。

24/3/21 東京MX「NEWS FLAG」

麻疹(はしか)の予防接種を受けていない世代

麻疹(はしか)ワクチンの集団予防接種は、日本では1966年に開始されていますが、義務化は1978年のため、それまでは希望した人だけの任意の予防接種でした。それ以前に生まれた年代は予防接種自体を受けていない人が多い年代です。

抗体定着には1回の予防接種では不十分で、2回の予防接種が非常に有効と判明したため、1990年からは2回のワクチン予防接種が義務化となりました。

2回接種が義務となる前の1978年から1990生まれの世代は1回しか接種を受けていない世代です。この世代の方は麻疹ワクチンを1回接種しましょう。

 

1990.4.2以降生 2回接種
1972.4.2~1990.4.1生 1回接種
1972.4.1以前生 一度も受けていない
(自然感染で免疫獲得している場合有)

 

麻疹(はしか)の抗体を維持するため

ワクチン接種をする
予防は予防接種以外にはありません。2回の予防接種が推奨されています。

 

過去に麻疹に罹ったことがある場合

麻疹は高熱やかゆみを伴う発疹、咳や鼻水などの症状が主な症状ですが、似たような症状で間違えやすい病気があります。母子手帳に罹患歴が記載されていても臨床的に診断されていた場合は、抗体検査で調べることをお勧めします。

 

麻疹感感染者に接触した場合

麻疹感染者に接触後の72時間以内にワクチンを打つと、発症を予防できる可能性があります。

 

麻疹の基本情報

麻疹とは?

麻疹は、風疹ウイルスによる感染症で日本を含めて世界中にある病気です。

 

感染経路

空気感染…空気中に漂うウイルスを吸って感染。

飛沫感染…くしゃみや咳で感染。

接触感染…手についたウイルスが口や鼻に入って感染。

 

感染力

麻疹は感染力がとても強い病気です。特に小さい子供の場合は抵抗力も弱いため、ほぼ100%発症するとも言われています。

 

潜伏期間

麻疹の潜伏期間は、10~12日間程度です。

 

症状

麻疹は高熱やかゆみを伴う発疹、咳や鼻水などの症状が現れます。時には重症化し、入院治療が必要になる場合もあるので注意が必要です。

 

治療法

麻疹に対する特効薬はありません。
症状に合わせて解熱剤や咳止め、痰を出しやすくする薬などが処方する程度ですが、脱水症状を起こしている場合は、水分補給の点滴を行う場合もあります。

また、麻疹と同時に細菌に感染している場合もあります。その場合は抗生物質が処方されることが多いです。

 

重症化のケース

幼児と大人は重症化する場合があるので注意が必要です。一般的には10日程度で治癒することが多いはしかですが、まれに重症化し肺炎や脳炎などの合併症を発症する場合があります。時には合併症が原因で亡くなることもある、とても恐ろしい症状です。特に重症化しやすいのが5歳未満の幼児と大人、といわれています。

麻疹にかかると高熱が出るため体力を消耗しやすく、抵抗力も低下してしまいます。くれぐれも無理はし過ぎないよう、安静に過ごすようにしましょう。なかなか症状が良くならない場合は、できるだけ早く病院を受診することをおすすめします。

妊婦が麻疹にかかった場合、通常の6倍まで死亡率が高まります。ワクチンを打つこともできないので、妊娠の希望がある場合は自前にワクチンを接種しておくことが大切です。妊婦さんの周りにいる人(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、麻疹を発症しないように注意が必要です。

 

麻疹予防接種をご希望の方

ワクチンを確保いたしますので、ご予約ください。
麻疹ワクチンを接種する麻疹抗体検査をご希望の方

抗体検査は予約が必要です。

ムンプス(おたふく風邪)ワクチン

過去にムンプス(おたふく風邪)にかかったことがない方や予防接種を受けていない方にお勧めします。 ムンプスは感染者の約30~35%で不顕性感染(感染しても症状がでない)となりますので、知らないうちに免疫を獲得していることがあります。一方、子供の頃に“おたふく風邪”と診断されていても、本当は別の原因による耳下腺炎であることも少なくありません。いずれの場合も抗体検査で確認することができます。ムンプスは小児に多い疾患ですが、成人になって発症すると精巣炎や卵管炎などの合併症が生じる頻度が高くなります。

 

ムンプスの基本情報

ムンプスとは?

世界中にある病気で、日本でも幼小児を中心に年間数十万人以上の方が罹患しています。

 

感染経路

飛沫感染…くしゃみや咳で感染。

接触感染…手についたウイルスが口や鼻に入って感染。

 

感染力

症状が出始める約1週間前から感染性があり、気づかない間に周りにうつしてしまうこともあります。発症後は約1週間で感染性は消失します。感染力の強さは風疹と同じくらいです。

 

潜伏期間

ムンプスの潜伏期間は、2~3週間程度です。

 

症状

両側、ときに片側の耳の下(耳下腺)が腫れて痛くなります。発熱やものを飲み込むときの痛みなども起こります。

 

治療法

診断は典型的な症状や流行状況などからの臨床診断や、血液検査で急性期の抗体の有無を調べることでおこないます。現時点では、ムンプスを完治させる治療法は見つかっていません。解熱鎮痛薬などの対症療法が中心となります。

 

重症化のケース

通常は1~2週間で自然に良くなりますが、合併症として髄膜炎(1~10%)や脳炎(0.02~0.3%)、膵炎、難聴などが生じることがあります。特に難聴は1000人に1人くらいの頻度で起こり、両側性の場合は子供の言語発達にも重大な影響を及ぼします。思春期以降に発症した場合は、男性の20~30%に精巣炎が、女性の約7%に卵管炎が合併し、不妊の原因となる場合もあります。

 

ムンプス(おたふく風邪)予防接種をご希望の方
ワクチンを確保いたしますので、ご予約ください。
ムンプス(おたふく風邪)ワクチンを接種する抗体検査は予約が必要です。

子宮頸がんワクチン

[子宮頸がんワクチン(シルガード9)]
子宮頸がんの発症の原因とされるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するために接種するワクチンです。
当院ではシルガード(9価)ワクチンのみ取り扱っております。
 
シルガードは現在使用されているHPVワクチンの中でもっとも多くの型のHPV感染を予防できるワクチンです。接種することによって子宮頸がんの原因となるHPV16,18,31,33,45,52,58型に加え、尖圭コンジローマの原因となるHPV6,11型に対する抗体が作られます。
 
対象者:
自費接種者にのみ(公費対応なし)
10代の本来公費定期接種対象年齢だが海外にいるためや公費を使わず自費接種希望の方などは当院での接種対象となります。
 
*子宮頸がんワクチン「シルガード9」が令和5年度4月から公費接種開始となりましたが、
当院では公費接種は取り扱えません。全て自費となりますので予めご了承ください。
 
予約制ですのでご希望の方はお電話ください。ワクチンを取り置きします。
診察料(初回のみ必須): 2,970円(税込)
ワクチン代(一回接種):34,430円(税込)
 
[シルガード9 接種間隔]

 
1回目の接種が9歳以上15歳未満の女性は、初回接種から6~12ヵ月の間隔をおいて合計2回接種します。
1回目の接種が15歳以上の女性の方は、初回接種から2か月後に2回目、6か月後に3回目を接種します。
接種間隔は多少前後しても問題ありませんが、一年以内の接種完了が望ましいとされています。
 
[よくある質問]
Q1)シルガード9 効果は何年ですか?
A1)予防効果の持続期間は確立していません(※シルガード® 9 で 6 年間までの追跡試験結果が報告されており、その期間までは 予防効果の持続が確認されています)。
 
Q2)同日にシルガード9以外のワクチンを接種できますか?
A2)シルガード9もほかのHPVワクチンも不活化ワクチンという種類で、不活化ワクチンはほかのワクチンとの同日接種が可能です。
※新型コロナワクチンは原則として、他のワクチン(HPVワクチン含む)との同時接種はできないとされています。
 
Q3)シルガードの接種期間は?
A3)1回目の接種が15歳以上の方の場合、初回接種ののち2か月後に2回目、6か月後に3回目を接種します。接種間隔は多少前後しても問題ありませんが、一年以内の接種完了が望ましいとされています。
 
[HPVワクチンの種類について]
現在日本では3種類目のHPVワクチンが使用可能です。当院ではシルガード9のみ取り扱い。
 
3種類目のワクチンである、9価ワクチン「シルガード9」(海外での商品名:ガーダシル9)が日本でも2020年7月21日に製造販売が承認され、2021年2月24日に発売されました。
・2023年4月から9価ワクチンが定期接種に使用できるようなりました。(2022.11.11追記)
 

  サーバリックス ガーダシル シルガード9
薬品名 組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン
(イラクサギンウワバ由来)
組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン
(酵母由来)
組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(酵母由来)
国際誕生 2009年10月 2006年6月 2014年12月
国内発売 2009年12月 2011年8月 2021年2月
定期接種 ○ ○ ○
予防する
HPVの数
2種類 4種類 9種類
予防する
HPVの型
16・18
高リスク型
がん関連
16・18
高リスク型
がん関連6・11
低リスク型
16・18・31・33・45・52・58
高リスク型
がん関連6・11
低リスク型
関連HP 子宮頸がん予防情報サイト
「Allwomen.jp」
子宮頸がん予防情報サイト
「もっと守ろう.jp」

 
[HPVワクチン シルガード9の副反応と安全性]
比較的軽度の副反応は、一定の頻度で起こることが知られていますが
従来のHPVワクチンに比べてシルガード9の方が注射部位の疼痛・腫脹が出やすいことがわかっています。
ほかに過敏症反応や頭痛などの副反応がありますが、全身症状の副反応の頻度に差はなく、安全性に関しては従来のものと変わらないとされています。
 

  シルガード9
10%以上 疼痛・腫脹・紅斑
1~10%未満 発熱・掻痒症・出血・熱感・腫瘤・知覚消失・頭痛・感覚鈍麻・悪心
1%未満 四肢痛・腹痛・下痢
頻度不明 無力感・悪寒・疲労・倦怠感・内出血・血腫・硬結・失神・浮動性めまい・筋肉痛・関節痛・嘔吐・リンパ節症・蜂巣炎・インブルエンザ・口腔咽頭痛

 
感染原因:
ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によって引き起こされます。
HPVは、性交渉の経験のある女性であれば80%以上が生涯で一度は感染する機会があるとされています。
ウイルスに感染しても、多くの場合は無症状で気付かぬうちに、自身の免疫などで自然に排除されます。
しかしHPVが持続的に長く感染し続ける一部の女性において、数年から数十年をかけ、前がん病変を経て子宮頸がんが発生することがあります。
HPVには200以上の種類ある、ごくありふれたウイルスです。
その一部は子宮頸がん・肛門がん・中咽頭がん・陰茎がん・外陰がん・膣がん、性病である尖圭コンジローマなどに関わっています。
※HPVは女性のみではなく、男性にも感染します。
 
症状:
子宮頸がんは、前がん状態にある異形成と言われる時期を何年か経てから発症します。
異形成の時期には、症状は特にありません。
子宮頸がんが進行すると、月経中以外や性交時に出血したり、濃い茶色や膿のようなおりものが増えたり、水っぽいおりものや粘液が多く出てきたりすることがあります。
 
予防に大切なこと:
子宮頸がんは20~30代の若い女性に多く、日本では罹患率・死亡率共に増加しています。
原因がはっきりと特定できないがんとは異なり、予防に有効なワクチンが存在しています。
 
HPVワクチンはすべての高リスク型HPVの感染を予防できるわけではないため、予防接種を受けたうえで、早期発見・早期治療のために定期的な子宮頸がん検診を受診していただくことが重要です。
 

子宮頸がんワクチンをご希望の方
ワクチンを確保いたしますので、ご予約ください。
子宮頸がんワクチンを接種する

RSウイルスワクチン

成人向けRSウイルスワクチン「アレックスビー」は、60歳以上を対象とするRSウイルス感染症予防ワクチンとして、2023年9月に日本国内初めて製造販売承認を取得しています。
 
接種対象者
すべての60歳以上の成人
 
特に推奨されるのが、以下の基礎疾患をお持ちの方
※喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心不全がある方
※脳梗塞、脳出血などの脳疾患がある方
※糖尿病、慢性腎臓病などの基礎疾患がある方
※血液疾患や免疫不全、担癌患者など免疫機能が低下している方
 
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器感染症です。
 
RSウイルスは、一般的には乳幼児の呼吸器感染症の原因ウイルスとして知られています。その一方で、高齢者や基礎疾患のある成人においても、RSウイルスは、肺炎などを引き起こすこともあります。また生涯にわたって何度も感染と発症を繰り返します。RSウイルスは肺炎を引き起こすきっかけにもなります。日本では毎年60歳以上の成人でRSウイルス感染症によって年間63,000人の入院と4,500人の院内死亡が推定されています。
 
残念ながら、RSウィルスに対して、すぐ使える「抗ウイルス薬」がございません。
グラクソ・スミスクライン株式会社ホームページより引用
 
生後1歳までに半数以上が、2歳までほぼ100%の子どもがRSウイルスに感染するとされています。
お孫さん、乳幼児のお世話や、慢性疾患お持ちの方へ、是非ご自身のため、早めに接種をご検討ください。グラクソ・スミスクライン株式会社ホームページより引用
 
接種回数
1回のみ。コロナワクチンとは2週間間隔を開ける必要があります。
他のワクチンとは基本間隔を開けなくても接種可能です。
 
費用
28,600円(税込)です。
接種をご希望の方、接種するかお悩みの方、いつでもお気軽にお電話ください
 
ご予約/お問合せ先
03-5783-5521 平日(月~金)AM9:00~18:00

予約不要 2026年度 インフルエンザワクチン接種 受付中