受診上の注意事項
- 事前案内について
- 血液検査を受けられる方へ
- 胃部X線検査を受けられる方へ
- 胃内視鏡検査を受けられる方
- 当日お持ちいただく物
- 女性の皆様へ
- 着替えについて
- ご来院に際して
- 検査結果について
- お支払いについて
- 予約の変更・キャンセルについて
定期健康診断、生活習慣病健診、人間ドックなどは、健康維持のために確かめておきたい基本の検査がセットになったコースです。これに対してオプション検査は、ご自身のライフスタイルや個性や年代に応じて選択することのできる検査です。当クリニックでは、さまざまなオプション検査をご用意しております。この機会にくわしい健康チェックはいかがですか? オプション検査のみの受診も可能です(診察&判断料別途)。保険は適応外となりますので予めご了承ください。
健康診断の内容により注意事項が異なります。
正しい検査のためにも前日からのお食事・当日のお食事やお薬の服用についての注意事項をお読みの上、ご来院ください。
事前案内について
事前案内は検査項目に『便検査』『喀痰検査』『子宮細胞診検査』『胃内視鏡検査』がある方にお送りしております。
ご受診予定日の5日前に事前案内が届いていない場合は、お預かりしているご住所が誤っているか、郵便事情で届いていない場合がございますのでお電話にてご確認をお願いいたします。
一度お送りした事前案内書類や検査キットを紛失等された場合、当院にお越しいただいてのお渡しか、健診受診日当日に問診票のご記入とキットをお渡ししますので、採取でき次第、郵送またはお持ちください。
血液検査を受けられる方へ
- 食後10時間以上空けた状態でご受診ください。
- 水・お茶は可能ですが、牛乳・スポーツドリンク(ポカリスエット等)やジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴などはお控えください。
- アルコール摂取はお避けください。
人間ドック、海外赴任者健診Cコース、Dコース、Eコースをお受けになる方へ
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下記に該当する方は採血担当者までお申し出ください。
- 採血時にご気分が悪くなられる方
- 消毒薬(アルコール)や手袋(ラテックスなど)にアレルギーをお持ちの方
- 血液透析中の方
- 乳房摘出後の方
- その他、ご希望やご不安な点がある方
合併症について
採血は基本的には安全な手技ですが、まれに下記のような合併症(併発症)が起こる場合があります。 これらのことをご理解いただいた上で、血液検査をお受けいただきますようお願い申し上げます。
〇 皮下血腫
〇 アレルギー反応
〇 神経損傷
〇 血管迷走神経反射 |
胃部X線検査を受けられる方へ
検査前日
胃部X線検査は消化不良の食べ物や胃液があると、精度の高い検査がおこなえません。
必ず食後7時間以上空けた状態でご受診ください。その後は検査終了までご飲食はできません。
採血検査も受けられる方は食後10時間以上空けてご来院ください。
※受診前日に控えていただきたいもの(脂肪分の多い肉、魚、バター及び、繊維分の多い野菜、アルコール、タバコ)
検査当日
受診当日の朝は、飲食禁止です。
食後時間が短い場合、検査をキャンセルさせていただくことがありますのでご了承ください。
- のどが乾いた時は、水で口をすすぐ程度にしてください。
- ただし、夏場等、脱水症状が起きる場合があります。起床後、コップ一杯弱(100cc)の少量のお水はお飲みいただけます。
- 受診当日は、飴、キャラメル等もお控えください。又は、タバコも吸わないでください。
- 血圧、心臓病の治療中の方は、健診当日のお薬は少量のお水で通常通りに服用してください。
- 糖尿病治療中の方は、健診当日のお薬は服用しないで、常備薬はご持参ください。
※飲食をされた場合は検査が出来ず、改めて検査を受けて頂く事もございます。 - 妊娠中・妊娠の可能性のある方の検査はおこなっておりません。
- 授乳中の方の検査は可能です。
- 胃切除された方、治療中の方、腹部の手術をされた方、耳・体の不自由な方は、撮影方法や読影・判定にあたっての考慮が必要となりますので、検査前に必ずスタッフ・検査担当者にお申し出ください。
- 検査後はバリウムの影響で便秘になりやすいため、緩下剤を当日受付でお渡ししています。
- 尚、普段から便秘気味の方には、多めに緩下剤をお渡ししていますのでお申し出ください。
検査後
検査後は緩下剤を服用し、水分を多く摂取してください。
お腹に膨満感・腹痛がある場合や、下剤追加服用後24時間を経過してもバリウムの排便が見られない場合は、当院、もしくは最寄りの医療機関をご受診ください。
胃のバリウム検査の安全性と偶発症
胃部X線検査の偶発症に関する報告は少ないですが、バリウム飲用による副作用として、排便遅延や硬い糞便の排泄の訴えがあります。 便秘に関しては、緩下剤の投与が有効であるとされています。 誤嚥に関しては、男性・高齢者に多いとされ、65歳以上では、男性で0.17%、女性で0.08%に誤嚥が発生すると報告されています。 バリウム腹膜炎による穿孔44人のうち、小腸1人、大腸6人の死亡例が報告されています。 医療機関における胃部X線検査1件あたりの実効線量は3.7〜4.9mSvです。 健康に影響を与える放射線被曝はないと考えられています。 |
以下の方は、当クリニックで胃レントゲン検査は原則として受けられません
- 大腸がん、潰瘍性大腸、クローン病、腸閉塞、大腸憩室炎の既往のある方
- 胃の切除など、胃の手術をした方、人工肛門の方
- 慢性腎不全・心不全で水分制限のある方
- 妊娠又はその可能性のある方
- 体重110㎏以上の方、身長が195㎝以上の方は安全のため胃レントゲン検査は受診できません。
- BMI30以上の方は当日医師の確認が必要です。
- 血圧が高い方は胃レントゲン検査が中止となることがあります。
- 検診当日の朝、糖尿病の治療薬を服用された方
- バリウム製剤・発泡剤に過敏症(アレルギー)の既往のある方
- 過去にバリウム検査で気分不良や憩室炎をおこしたり、便が出なくなって苦しんだりした経験のある方
※バリウム服用後にアレルギー症状が発現することがありますので、発現したらすぐに医療機関に連絡して適切な処置を受けてください。
胃内視鏡検査を受けられる方
検査前日
胃内視鏡検査査は消化不良の食べ物や胃液があると、精度の高い検査がおこなえません。
必ず食後10時間以上空けた状態でご受診ください。
お茶などの水分は摂取していただいてかまいません。
アルコールは避けてください。
普段から夕食後や就寝前に薬を服用している方は、いつもと同じように服用してください。
<血液サラサラのお薬を服用中の方へ>
血栓リスクの回避を優先し、休薬なしとします。
観察のみとし、生検はしません。
生検を要する場合、他院へご紹介させていただきます。
検査当日
ご年配の方や、お身体の不自由な方は、どなたかが付き添って来られた方が安心です。
あらかじめ問診票を記入し、服用中のお薬がわかるようにお薬手帳などと共にお持ちください。
検査当日はなるべくお腹を締め付けない、ゆったりとした服装で来院してください。
検査当日の喫煙は、検査後にのどの痛みが強くなることがあるため控えてください。
血圧、心臓病の治療中の方は、健診当日のお薬は少量のお水で通常通りに服用してください。
糖尿病治療中の方は、健診当日のお薬は服用しないで、常備薬はご持参ください。
※飲食をされた場合は検査が出来ず、改めて検査を受けて頂く事もございます。
胃内視鏡検査で、生検(組織の一部をとって行う検査)を実施する場合や、お薬の処方がある場合もございます。その際は、健康診断外となり、当日窓口払いが発生する場合がございますので必ず保険証をご持参ください。
<鎮静剤の使用について>
軽い鎮静剤を使用してぼんやりとしている間に検査を終わらせることもできます。軽度の鎮静剤を使うことで検査中の不快感を取り除き、胃内視鏡検査を受けることに対しての抵抗がなくなると言われています。局所麻酔以外に鎮痛剤をご希望の方は、受付時にお知らせください。
鎮静剤からしっかりと目を覚ますために、検査後10~30分程度休息していただきます。
検査当日はわずかですが鎮静剤の影響が残るため、自動車やバイク、自転車の運転ができませんのでご注意ください。
鎮痛剤は別途2000円程度お費用がかかります。
検査後
のどの麻酔は 1 時間程度でとれます。それまでの間、飲食は控えてください。
鎮静剤・鎮痛剤の注射を使用した方は、薬による判断力の低下から事故につながる恐れがありますので、検査後は終日、車・バイク・自転車の運転はしないでください。
生検をされた方は、まれに生検部位から出血する場合があるので当日はアルコール類・香辛料などの刺激物を控え、消化の良いものからお召し上がりください。
検査後、のどの痛みが強い場合は、トローチ・のど飴・うがい薬によるうがい等が有効ですがご心配であれば、担当医・看護師にお申し出ください。
色素内視鏡検査を受けた場合、便が青くなることがありますが心配いりません。
検査後に吐き気、腹痛、黒色便などの異常を感じた場合は、下記までご連絡ください。
検査の説明
口または鼻から内視鏡を入れ食道・胃・十二指腸の一部に病変が存在するかどうかを調べる検査です。 さらに必要に応じて検査時の不安や緊張を緩和する目的で鎮静剤注射(麻酔)や鎮痛剤を行うことがあります。 検査中、必要に応じて病変の一部から生体組織を採取(生検)し、病理学的検査を行うことがあります。診断上、重要な検査ですのでご了承ください。検査時間はおよそ 5~10 分です。 |
当日お持ちいただく物
検体容器
便検査・喀痰検査・婦人科子宮細胞診検査をご受診の方
- お送りした資料に各検査キットが同封されております。事前に採取していただき当日お持ちください。
- お名前、採取日をキットに必ずご記入ください。
採取時期
- 採取日は検査日の前々日以降が目安です。冷暗所に保存してください。
- 便潜血反応検査は2回分ですが、無理な場合は1回分でもご持参ください。
視力検査
- 矯正した状態での測定がございますので、メガネまたはコンタクトレンズをご持参ください。
裸眼視力、眼底検査、眼圧検査
- ご受診される方は、メガネまたはコンタクトレンズの着脱が必要なため、保存ケースをご持参ください。
胸部レントゲン検査
- プリント、刺しゅう、ボタン等のない無地のTシャツをご用意ください。
- Tシャツは貸出しもしております。
- ワンピース以外の服装でお越しください。
胃検査(胃レントゲン検査または胃内視鏡検査)
- 貸出しするTシャツと健診着に着替えていただきます。
健康診断受診カードの問診票やその他同意書等
- 事前資料をお送りしている場合は、資料送付状の指示に従って当日ご持参ください。
利用券等
- 健康保険組合様または会社様発行の利用券や受診券等がある方は必ずご持参ください。
保険証
- 胃内視鏡検査をお受けになる方は保険証を必ずご持参ください。
指定書式をお持ちの場合
- 原本を受付にご提出ください。
- 氏名、生年月日、性別は事前に記入しておいてください。
※ご指定の検査項目や健診内容の詳細が記載されているものがございましたら、お持ちいただき受付にご提出ください。
女性の皆様へ
生理中の方
生理中に採取した尿、子宮細胞診、便は正しい検査及び判定ができません。受診日を変更するか、尿、子宮細胞診、便検査のみ生理終了後10日経ってからお受けください。
妊娠中、または妊娠の可能性のある方
妊娠中、または妊娠の可能性がある方は、胃レントゲン検査、胃内視鏡検査、子宮細胞診検査はご受診頂けません。案内が届いた時点で当院までご連絡ください。
授乳中の方
乳腺超音波検査は実施致しますが、通常の乳腺とは異なりますため、検査結果にかかわらず授乳終了後に再検査をお勧めしております。
着替えについて
- ネックレス等のアクセサリー、磁気治療器、下着の金具、時計などの装飾品は外してください。
- 胃検査(胃レントゲン検査または胃内視鏡検査)もある方は、無地のTシャツ(ハイネックもOK)・肌着を健診着の下に着用されても構いません。そで口のきついもの、厚手のもの、刺繍のあるもの、プリント、ビーズ付き、セーターはお避けください。
- 刺青、タトゥーを入れている方は他のお客様に見えないよう事前に無地のTシャツ(ボタン等がないもの)を着て頂き、その上から健診着をご着用ください。
※他のお客様の前では裸にならないようお気をつけください。 - 服装は脱ぎ着しやすいものでお越しください。女性の場合、ワンピースやボディースーツ、着物の着用はおやめください。
- ストッキング・靴下は脱いでください。
- 長髪は髪留めやゴムで背中にかからないように上げてください。
- 貴重品はロッカーに入れ、必ず鍵をかけて各自で管理ください。鍵付のロッカーとなっていますが、現金、貴重品、カード類などの持ち込みは必要最小限としてください。
ご来院に際して
- 当日はご予約時間に「健康診断入口」の看板のあるドアからお入りください。
- 予約時間にご来院ください。
- 交通事情等で遅刻される場合はご連絡をお願い致します。予約時間を大幅にずれる場合は、お待ち頂く場合または受診いただけない場合がございますのでご了承ください。
- ビル内には有料の駐車場がございますので、お車でご来院の際はご利用ください。
- 小さなお子様を連れてのご来院は、診察時に目が届かない場合等を考慮して、なるべくご遠慮を頂いております。院外にて面倒を見て頂ける同伴の方がいらっしゃる場合に限らせて頂きます。
検査結果について
- 健康診断の結果は、受診日から営業日で7~10日後ご提出になります。結果をお急ぎの方は予約の際にお知らせください。
- 英語、中国語による健康診断結果票も作成いたします(有料)。ご希望の方はご予約時にお知らせください。英語、中国語の結果の作成に日数が別途追加(約2~5日)になります。
- 個人受診の方は、健診結果票1通のお渡しとなります。
- 法人契約の方は、原本1通(ご本人さま用)と控え1通(会社さま用)の計2通のお渡しとなります。
- 受け取り方法は、来院、郵送、メール添付にて承ります。
再検査・精密検査の実施、治療や受診
当院には内科と眼科を併設しておりますので、結果に所見がある場合はご利用ください。専門医の診察が必要な場合やより高度な検査が必要な場合は紹介状を発行させていただきます。再検査や治療は保険をご利用いただけます。
人間ドックをご受診の方
無料で医師から結果説明を行いますので、ご希望の方はお知らせください。 |
お支払いについて
- 当日のお支払いは、現金またはクレジットカード(一括払いのみ)がご利用いただけます。(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、ダイナース等)
- 領収証の宛名などのご指定は、予約時または当日受付にお申し出ください。
予約の変更・キャンセルについて
ご予約の変更・キャンセルはできるだけ早めにご連絡ください。
当日のキャンセルはお避けください。
胃健診、エコー検査をキャンセルされる場合は3日前までにお申し出ください。
当日のキャンセルは100%検査料を頂戴いたしますので予めご了承ください。