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ドック、プレシジョンメディシン外来

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がん患者さんにおけるセカンドオピニオンの大切さ

がんと診断されたとき、多くの患者さんはどうしても不安や恐怖を感じます。治療法が決まると、通常はその通りに進むことが一般的ですが、場合によっては他の医師の意見を聞いてみることも大切です。これが「セカンドオピニオン」です。セカンドオピニオンを求めることには、どんな意味があるのでしょうか?

がん患者さんにおけるセカンドオピニオンの意味

がんの治療は患者さんごとに異なります。同じがんでも、患者さん一人ひとりの状態や体調によって、最適な治療法は違うのです。セカンドオピニオンを求めることで、別の医師から新たな治療法やアドバイスを受けられる可能性があります。これにより、より自分に合った治療法を選ぶ手助けになることがあります。
また、がん治療には最新の方法や試験的な治療もあり、それらを知らなければ選択肢が限られてしまうかもしれません。セカンドオピニオンを受けることで、患者さんは自分に最も適した治療方法を知り選ぶことができるでしょう。例えば、まだ知られていない新しい治療法が見つかることもあります。

プレシジョンメディシンとのつながり

最近、がん治療の分野では「プレシジョンメディシン(精密医療)」が注目されています。プレシジョンメディシンとは、患者さんの遺伝子やがんの特性に合わせて、最適な治療法を選ぶ方法です。これにより、がんの治療がより個別化され、効果的かつ副作用の少ない治療が可能になります。
セカンドオピニオンを求める中で、プレシジョンメディシンを取り入れることが大切です。たとえば、がんが進んで「緩和ケア」に切り替えると告げられた場合でも、遺伝子パネル検査を行うことで、まだ効果がある治療法が見つかる可能性があります。遺伝子や分子の情報をもとにした治療法は、従来の治療よりも効果的で、副作用も少ないことがあります。

遺伝子パネル検査で治療の可能性が広がる

「緩和ケア」と聞くと、治療がもうできないという意味に感じるかもしれません。しかし、遺伝子パネル検査によって新たな治療法が見つかることがあります。例えば、がんの特定の遺伝子に対するターゲット治療や免疫療法が効果を示すことがあります。これにより、がんの進行を抑えることができるかもしれません。遺伝子情報を活用したプレシジョンメディシンは、患者さんに希望をもたらす新たな治療法を提供する医療となります。

まとめ

がん患者さんにとって、セカンドオピニオンは新しい治療法や選択肢を見つけるための大切な手段です。当院のプレシジョンメディシン科では、遺伝子パネル検査をもとに、より個別化された治療を受けることができます。たとえ「緩和ケア」になったとしても、遺伝子パネル検査によって新しい治療法が見つかる可能性があり、患者さんの生活の質や予後を改善することができるかもしれません。セカンドオピニオンとプレシジョンメディシンを通じて、がん治療の選択肢が広がり、希望を持ちながら治療を進めることができます。

がんに関する不安や疑問、お気軽にご相談ください

当院のプレシジョンメディシン科では、がん患者さんはもちろん、健診でがんの可能性を指摘された方や、ご家族ががんと診断されたことで不安を感じている方にも、セカンドオピニオンを提供しています。がんに関する不安や疑問、今後の治療方針についての相談など、どんなことでもお気軽にお聞かせください。私たちは、患者さんが納得できる選択肢を一緒に考え、最適な支援を行います。

お問合せ
プレシジョンメディシン外来運営事務局
担当:永田、呉(ご)
メール: shinagawa@e-clinic.jp
電話:03-5783-5521

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